東西南北

紅葉
1306号「普遍&発信力&臨機応変
▼以前、印刷博物館に取材で伺った時、長い間変わらずに使われ続けているパッケージが特集として組まれ、展示されていた。▼それは、雪印のヨーグルトの容器であったり、ポッキーの箱、それから、キッコーマンの卓上の醤油入れなど。子どもの頃も若い頃も、そして今も変わらない形のまま、存在感を出している。▼その時、心の中でロングセラーっていい言葉だなと感じたのだ。そして、段ボール業界のロングセラーの製品や技術にスポットライトを当てた特集を組みたいと思うようになった。▼今年も残すところ、今回を含め、あと3回の新聞発行となった。新年号の準備にも取りかかっている。▼新年号といえば、年末恒例の懇親会や新年賀詞交歓会が定番で、記事の中で大きな比重を占めている。今回、早々に中止が決定されているので、新年に相応しい記事作りにも力を入れなければならないだろう。▼それこそ、あちこち歩いて記事を集めるのが記者というものだ。早く、遠慮なく歩いたり、人と会える世の中になってほしい。▼今年1年を振り返れば、やはりホームページのリニューアルが大仕事だったと言える。今は、最初のとっかかりがネットで検索という事が多く、ホームページがしっかり更新されていると、安心される。仕事にも結びつきやすい。何より、来年は一層の拡充を図っていくことが目標だ。▼加えて、本号の記事で多く取り上げられていたのは、実は、変化に柔軟に対応するニュースだった。消毒液を使うことが増えた今、消毒液がついても落ちないインキを開発した、プラスチックを削減するのが今必要であれば、新しい素材を開発したなど。▼変化に柔軟に対応する力やこれまで大事にしてきたことを続ける力、今を発信する力。大事にしていこう。