東西南北

1341号「SDGs〜捨てない取り組み」
▼ゴールデンウィークも無事、終わった。「SDGsウィーク」とのことで、企業のいろいろな取り組みに触れられていた。
▼段ボール工場では、シートのカッティングで出た端材が全て集められ、再び新しい段ボールに生まれ変わる様子を紹介し、段ボールの原料は、段ボールであることを伝えていた。
▼水を扱う会社では、若い経営者が、事業を受け継いだ際に、水のパッケージをペットボトルから紙のパッケージに変更。紙化を進める企業やホテルを中心に販売を開始していた。
▼九州の運輸会社では、社長が、廃油と豚骨ラーメンスープから出たラードの回収を開始し、バイオ燃料を研究し、トラックに使用。
▼これまで捨ててきた廃油やラードを集めてもらった地域住民、捨てるのに費用がかかっていたラーメン店などは大助かり。
▼九州の運輸会社では、更に、回収を拡大して、バイオ燃料の使用を拡大。大手のタクシー会社にも供給を開始するよう。
▼今まで捨ててきたものを捨てない取り組み。着実に進んでいる。