top of page

東西南北

アジサイ
1416号「事業活動報告(日本製紙連合会)」

▼日本製紙連合会は6月3日の定例会において、2024年度事業実績・2025年度事業計画をまとめた。

▼2024年は1962年安全統計を開始後初めて年間(1月~12月)を通して、会員・協力会が共に死亡災害ゼロを達成する一方で労働災害発生件数(休業災害+不休災害件数)は160件と横ばい。今年9月に広島市で全国安全衛生大会を開催する予定。

▼今年10月にアジア紙パルプ産業会議をホスト国として開催し、ICFPA年次総会他へ参加する。

▼2024年は、SAF(持続可能な航空燃料)用のバイオエタノール等の生産に向け取り組みの本格化・戦略的広報活動を展開しオウンドメディア開設・若者施策として大学と連携し学食トレーにPR広告を出稿・大学への出張授業を通して製紙産業が循環型産業であることを詳しく説明‥などの取り組みを行った。

▼2024年6月に人材確保と人材育成を目的とする「育成就労制度」を新設する改正法が成立(2027年4月1日施行)。2025年は紙パルプ製造分野が対象業種として指定されるように取り組みを進めていく。

▼他にも下請法の改正やDIPsの引き続きの推進等2025年の取り組みは多岐にわたる。いよいよ7月。今年も後半戦。

bottom of page