▼展示会やセミナーの開催‥‥10月は活気に満ちていた。会場の参加も制限がなく、WEBでも多くの参加があった。人が集まることに制限があったこの数年間で発展したWEB参加という新しい選択肢。技術は進歩して恩恵を残していくのだと感じている。
▼段ボールセミナー‘23では「技術の進歩と安全・安心の職場」をテーマに行われた。冒頭の三木副理事長の挨拶では、事故を予防するために毎日5つの標語を唱和することによって、事故がなくなっていったと伺った。セミナーの1日は、安全・安心のためにできることや日々進歩する技術を共有するための1日であると感じた。
▼段ボールや牛乳パック、食品トレーやペットボトルは、長い間の積み重ねもあって、使ったらリサイクルに出す仕組みが構築されてきた。消費者も加わってペットボトルからペットボトルへ、段ボールから段ボールへと意識が根付いている。これも業界が一体となって取り組んできた努力の結果だ。
▼今、時代はプラスチックからプラスチックへ。また燃えるごみとしてだされてしまう紙ごみをリサイクルする時代になった。関係者の皆様が「捨てない」で「集めて」「再生」する仕組み作りを行っている。
▼自然に皆が捨てない時代へ。「つくる責任・つかう責任」という言葉を受けとめたい。